項目をクリックすると説明が表示されます。
ニーと言われるテーブルの上に被削材を固定し、テーブルを上下左右前後に動かすことにより加工する物をフライス盤と呼びます。フライス盤に数値制御装置を付けたものがNCフライス盤であり、加工内容によって、エンドミル、ボアー、リーマ、ドリル、ヘール等の刃物を使います。
また、フライス盤は構造的にみてテーブルを上下するひざ形と主軸の頭を上下するベット形の2種類に分類されます。また、主軸の向きでみると、立形と横形に分けることができます。
NCフライス盤に自動工具交換装置を付けたものをマシニングセンタといいます。最近は、精度を上げる為に焼きばめ式のホルダーが主流です。ところで、皆さんは、焼きばめと言うと何を連想しますでしょうか?実は焼きばめの技術は、戦艦の砲身に使われていて何重にも焼きばめを行う事により砲身の破壊を防ぐ事が出来ます。日本は船を作る技術もさることながら砲身を作る技術にも優れていたのです。
旋盤は、バイトと呼ばれる刃物を固定して工作物を回転させて加工する物です。加工内容によって様々なバイトがあり、ネジ切り、総形、突切り、平削り、剣、等々、多岐にわたっています。左側をチャックにくわえて、右側を芯押台で押えておこなう加工をセンタ仕事と呼び、チャックだけで加工する事をチャック仕事と呼びます。
旋盤に数値制御装置を付けたものをNC旋盤と言います。一度に多くの工具を取り付けられることから量産品を作るのに向いています。加工中に刃物が減った場合には、工具補正と言う機能を使い同じ寸法の物をつくることができます。
また、任意の角度で主軸を停止させる機能を付加し、フライス加工専用のミーリングスピンドルがついたものを複合旋盤と呼び、様々な加工を可能にします。
|
機種名 |
製造会社 |
数量 |
---|---|---|---|
NCフライス |
MAC-2-70 |
浜井産業 |
1 |
NC旋盤 |
シチズン |
1 |
|
シチズン |
1 |
||
TMC-20 |
中村留 |
1 |
|
汎用旋盤 |
LE0G-80A |
テクノ・ワシノ |
1 |
汎用フライス |
KGP-55 |
牧野フライス製作所 |
1 |
KSJP |
牧野フライス製作所 |
1 |
|
KSJP-R55 |
牧野フライス製作所 |
1 |
ワンショット 3D形状測定機 |
VR-5000 |
キーエンス |
1 |
画像測定機 |
ミツトヨ |
1 |
|
測定顕微鏡 |
MM-400/T |
ニコン |
1 |
UM-3 |
ニコン |
1 |
|
射出成形機 |
日精樹脂工業 |
1 |
|
サンドブラスト機 |
ニューマブラスター SGF-4-A |
不二製作所 |
1 |